PNF研修会(中枢障害の立脚改善に対するアプローチの紹介)を開催しました。

 

IPNF認定インストラクターで、上田法国際インストラクターの勝浪省三先生を講師にお招きし、「中枢障害の立脚改善に対するアプローチの紹介」というテーマで研修会を開催しました。（副題-基礎医学の臨床応用、モビリティとスタビリティの診方-）

加重、抵抗、等尺性収縮後弛緩などを利用し、筋連鎖を考慮しながら筋力/安定性を向上させるPNFをいかに普段の運動療法に用いていくのか、トレーニング理論の『過負荷の原則』と、『特異性の原則』に基づいて、歩行の安定性、歩行スピードを改善する方法を　講師の勝浪先生と、補助講師の鈴木康嗣先生、宇地原桂子先生、宮里幸治先生、澤谷卓志先生に実技を交えて分かりやすく解説して頂きました。（参加者　49名）

（西多摩地域リハビリテーション支援センター　長田）

^※国際PNF協会(International Proprioceptive Neuromuscular Facilitation Association)の略称。PNFは日本語で固有受容性神経筋促通法と訳されます。